2026/03/05 13:30
ハリー・スタイルズが、ワン・ダイレクションのメンバーのリアム・ペインの死に対する自身の悲しみについて、珍しく胸中を明かした。ペインは1年以上前、ブエノスアイレスのホテルの客室の3階バルコニーから転落し亡くなっている。
現地時間2026年3月4日に公開されたApple Music 1の『ザ・ゼイン・ロウ・ショー』のインタビューで、ハリーは友人の死について“話すという発想そのもの”に今も葛藤があると語った。「彼が亡くなったあと、しばらくのあいだ、すごく苦しんだ時期がありました。自分の悲しみの一部を、ある意味で他の人たちが所有しているように感じる、その奇妙さを認めることに」と、ゼイン・ロウに語っている。
彼は、「友人が亡くなったことについて、僕はとても強い感情を抱いています。それなのに突然、周りの人たちから何らかの形でそれを表現してほしいという期待があるのではないかと意識するようになる。もしそうしなければ、本当にその感情を抱いていないのではないかと思われるかもしれない、そんな感覚です」と彼は続けた。
ハリーが言及しているのは、リアムの訃報を受け、ファンが彼や他のワン・ダイレクションのメンバーに対し、すぐにコメントを発表することを自然と期待した状況を指しているとみられる。2024年10月7日にリアムの死が伝えられ、その後の毒性検査で当時複数の物質が体内から検出されたことが明らかになったあと、ハリーは個人的な声明と、元メンバーたちとの共同追悼メッセージの両方でその喪失について語っていた。
当時彼は個人声明で、「大切な友人の彼のことを、これからもずっと大切に思い続けます」と綴り、ナイル・ホーラン、ゼイン・マリク、ルイ・トムリンソンとの連名メッセージでは、「彼と共有した思い出は永遠に大切にしていきます。彼がいないととても寂しいです」と記していた。
ロウとのインタビューでハリーは、「友人を失うのはすごくつらいことです。どんな友人であっても失うのはつらいですが、特に自分と多くの点で似ている友人を失うのは、とてもつらい」と述べ、さらに、「とても優しい心を持ち、ただ素晴らしい人間でありたいと願っていた人を、僕は見ていました。あの出来事は、自分の人生を見つめ直すうえでとても重要な瞬間になりました。“自分は人生で何をしたいのか。どう生きたいのか”と自分自身に問いかけることができたからです。亡くなった友人を最もよく称える方法は、自分の人生を精一杯生きることだと思います」と続けた。
今回のインタビューは、ハリーにとって4年ぶりのアルバムとなる『Kiss All the Time. Disco, Occasionally.』が3月6日にリリースされるのを2日後に控えて公開された。同作は、リアムの死後初めて発表されるハリーのアルバムでもある。
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